今日は
FXって出金できないことあるの?
っていう
怖いけど大事な話をしますね!
結論から言うと
金融庁の管理下にある
国内のFX会社では
ほぼ100%起きにくいけど
起きる可能性はゼロではない
というお話なんですね。
最初に言っておくと…
聖子のYouTubeやbloggerを見て
聖子式低レバドル円コツコツFX貯金
みたいな
低いレバレッジで
コツコツトレードをしている人は
全然大丈夫!
まぁFX詐欺とかで
実際にはないFX会社で取引すると
そりゃ出金できないことなんてザラですが
じゃあなんで詐欺でもない
まともな会社で
出金拒否された!
って話が
たまに出てくるのか。
調べてみたら
ちゃんと理由があったんですね。
FXって実は
市場と直接戦ってるわけではなくて
投資家が買う=FX会社が売ってくれる
投資家が売る=FX会社が買ってくれる
っていうDD方式の会社がほとんどなんですね。
※ DD方式=ディーリングデスク方式(相対取引)
※ NDD方式の会社も一部あるけど、国内はDDが主流
※ NDD方式=ノンディーリングデスク方式(非相対取引)
つまり
投資家が勝ち続ける
= FX会社が負け続ける
という構図なんですよね。
投資は
誰かが勝つ=誰かが負ける
なので
これは仕方のないことだし
投資会社も分かってることなので
それ自体は問題ないんですけど
勝ち方に問題がある時
出金できないことがあるようですね。
スキャルピングっていう
数秒〜数十秒でサッと利益を抜く
やり方があるんですけど
これが
FX会社が一番嫌う勝ち方なんですよね。
デイトレって
よく聞くと思うんですけど
デイトレは
1日に何回かトレードするやり方で
スキャルピングは
1日に何十回もトレードするんですよ。
スキャルピングは
・回数めちゃ多い
・少しでも上がったらすぐ売って勝ち逃げ
・1日100トレードもザラ
こんなのされたら
FX会社は赤字になるので
・約定させない
・スプレッド広げる
・取引制限かける
・不正行為扱いにして出金拒否する
みたいな対抗策を取るわけですね。
カイジの沼編を
思い出してしまう聖子ですが
せっかくなので
出金拒否や口座凍結が
起きやすいパターンも調べてみました。
特に危険なパターン3選!
① 指標(CPI・雇用統計)の瞬間を狙う
→ 会社が一番損するところに突っ込むから即警戒
② 自動売買BOTで高速連打
→ 1日に何百回もトレードするタイプ
→ 会社のサーバー負荷+利益も持っていかれる
※ だから自動売買系の勧誘は詐欺だと言えるの!
③ 約定の隙を突くレイテンシーアタック
→ ガチプロの技。これはほんとに禁止されやすい。
こんな勝ち方の人たちが
出金保留とか
要調査とか
口座凍結とかの対象になるわけですね。
じゃあ
聖子式低レバドル円コツコツFX貯金
みたいな普通の投資家は
FX会社からどう見られているか
というと…
特に問題なしですね!
むしろ
ありがたいくらいかも…
・低レバ
・ドル円固定
・スワップメイン
・取引回数少なめ(月に何度か)
これは会社から見ると
完全に優良顧客なわけです。
FX会社は
ハイレバギャンブル勢と
スキャルガチ勢が嫌いなだけで
普通にやる人は永遠にウェルカム。
聖子の結論としては
FXの出金拒否が起きるのは
勝ってるからではなく
勝ち方が会社にとって赤字だから。
ビジネスの仕組みの都合
というわけですね。
でも
ビジネスの仕組みが分かると
詐欺も見抜きやすいので
とても大切な視点ですよね!
財源は?
どうやってビジネスモデル維持するの?
これはとても大切な視点!
資産は育てるだけではなく
守ることこそ大切ですからね!